当院のインプラント治療

治療を担当するのは、インプラント治療で15年以上（※）の経験のある院長です。

インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療。インプラントを埋め込むあごの骨周辺には重要な血管や神経があります。こうした組織を傷つけることなく手術を成功させるには、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当した方が、より安心でしょう。

その点、院長は15年（※）の間に多くの治療経験を積んでいるため、安心してお任せいただけるのではないでしょうか。

※2021年現在

インプラントにすれば虫歯や歯周病にならないと思っている方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。たしかに虫歯にはなりませんが、歯周病（インプラント周囲炎と言います）にはかかります。

インプラントは天然の歯よりもむしろ歯周病にかかりやすく、歯周病の症状が進めば歯ぐきやあごの骨が炎症を起こし、せっかく手術で入れたインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。そこでインプラントを長持ちさせるため、インプラント治療の後は天然の歯以上に丁寧なメインテナンスが必要です。

当院では、インプラント治療後も患者さまに定期的に来院いただき、歯科衛生士によるクリーニングといった継続的なメインテナンスを行っております。さらに、ご家庭での歯磨き方法についてもアドバイスをいたします。これらのメインテナンスをする歯科衛生士は、経験10年以上（※）のベテランです。

院長は日本歯周病学会の「歯周病専門医」の資格を持っています。歯周病専門医の資格は、学会に治療技術や知識、実績を認められた歯科医師だけが取得できるものです。

したがって、歯周病の専門家である院長は、患者さまご自身が気づかないようなささいな歯ぐきの変化も見逃しません。インプラントを長持ちさせるためのメインテナンスを、安心してお任せいただけることと思います。

※2021年現在

院内感染は治療に使用する道具が細菌に汚染されている場合に起こります。そのため、歯科医師や歯科衛生士が使うグローブ（手袋）やマスク、ガウン（手術用の着衣）、手術器具を置くトレーなど、使い捨てにできる道具はなるべく使い捨てにし、ほかの患者さまに使いまわすことはいたしません。

使い捨てにできない器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、ヨーロッパ最高基準をクリアしたクラスB滅菌器で徹底的に滅菌しています。

当院ではインプラントの手術を、ほかの患者さまのご予約と同時刻に行わないよう配慮しています。

そうすることで院内全体がオペ室となり、手術を受ける方はもちろん、歯科医師をはじめとするスタッフも、インプラント治療に集中できます。

インプラントとは、あごの骨に埋め込む人工の歯の根のことを言います。現在では世界中のメーカーが製造・販売しており、価格や品質がまちまちです。

インプラントは患者さまのお体（骨の中）に埋め込む器具であるため、その品質は重要です。私たちは患者さまに少しでも安心いただけるよう、「アストラティックシステム」というインプラントを採用しています。アストラティックシステムは老舗メーカーが開発したインプラントで、研究や臨床実験などがしっかり行われています。そのため、患者さまに使用するものとして当院も信頼を置いているインプラントです。

このように、当院では手術中の重大な事故を防ぎ、より安全に、患者さまのお体へ負担の少ない治療ができるよう、各種の設備を取り揃えております。

当院では、インプラント治療に対して8年の保証期間をつけております。

万が一インプラント本体にトラブルがあった場合は、追加の負担金なしで再度治療を受けることが可能です。また、被せ物が欠けたり・壊れたりした場合は、使用年数に応じて修理、再作製の費用を当院で負担いたします。

インプラント治療は健康保険が使えないため、自費診療となり、どうしても治療費が高額になりがちです。高い費用を支払ったのにすぐにダメになったら…と心配な患者さまも少なくありません。その点、保証があると何かあった時に患者さまも安心なのではないでしょうか。

また、保証をつけられるのは私たちの自信の表れでもあります。ご満足いただける治療をご提供できるとの自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。

※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方に限ります。